2013年11月21日木曜日

慢性肩こり・腰痛を考える②

こんにちは。

整体・カイロとは違う,革新的リハビリ・アプローチ,バイニーアプローチセンターの舟波です。

さて,昨日に引き続き,慢性肩こり・腰痛について考える,第2弾です。

巷のマッサージ・整体では,患者さんが「肩こりがひどい,腰が痛い」と

訴えれば,主にその場所を揉んだりするわけです。

肩なら肩,腰なら腰です。そして,特に男性に多いですが,

ぎゅうぎゅう強く押してもらうと,「あー効いてる,やってもらってる」という「感じ」が

脳の意識として立ち上がります。宗教でも同じですが,脳は信じ込んでしまったら,

とことん,その方向に突っ込んでいく特徴があります。目の前で起こっていること,

つまり,身体の行動を,「肯定化」するように働いてしまうのです。

恋愛でもそうですね。ろくでもない人を好きになってしまって,周りがいくらやめろと言っても

もう,止まらない。電話をかける,デートをする,だけでなく,ドキドキする鼓動まで,

「あ,わたし,ドキドキしている。この人のことが好きなんだ」と,脳は勝手に判断してしまうのです。

吊り橋の上での告白が成功する,スポーツで出会った人と恋に落ちる,といったように,

心拍数が上がっている状態であれば,それを恋であると,脳は勘違いしてくれます。

スキー場,ゲレンデの出会いも成功率が高いですね。寒いから心拍数は上がるし,身体は

体温を上げようとして震えるし,脳が恋と勘違いるする要素たっぷりです(笑)。

このように,身体行動,運動を肯定するように脳は働きます。

ゆえに,自分が行ったマッサージ店は良いにきまってる,やってもらって,気持ちいい,

と,脳は判断しようとするのです。

でも,そうしているうちに,身体にとってはあまり良くない刺激ですから,

余計に悪い方向へ進んで行ってしまうのです。

これは,世に出回ってるすべての身体にまつわる商品でも言えます。

サプリ,インソール,健康グッズ・・・・・

怖いですね。

きちんと判断する知識を身につけましょう。

では,続きは第3弾で。

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